DVD ジャンル 鉄道 品番 ANRW-82021 定価 \3,800(税抜) 発売日 2013年2月22日 現在では姿を見ることができなくなってしまった国鉄型車両にスポットをあて、各地で活躍をしていた普段の列車たちの姿を紹介。沿線の風景をバックに、走行シーンで綴る列車紀行、車両の形式や走行線区、列車名など、当時の様々な列車の魅力に迫ります! 1972年7月15日、総武本線(快速線)東京 - 錦糸町間開業、房総東線蘇我 - 安房鴨川間電化完成により、総武本線・房総東線(現・外房線)・房総西線(現・内房線)で運転されていた急行列車の一部が特急列車に格上げされるとともに東京地下駅に乗り入れるため、当時の運輸省通達「電車の火災事故対策について(鉄運第81号)」で定められたA-A基準に基づいて設計され、房総地区での波動輸送への対応も考慮して製造されたのが183系0番台です。 183系0番台の登場した1972年以降、上信越線では特急「とき」や「あさま」に充当されていた181系の老朽化が問題化し、また輸送力増強のために、車両増備が計画され、雪に強い新車を投入することになり、183系0番台を基本としつつ711系電車の使用実績を反映させた耐寒耐雪強化構造を持つ車両として開発されたのが183系1000番台です。 先頭車の寸法や前面の非貫通化・集電装置のM車からM'車への移設をはじめとする電動車ユニット間の機器配置の変更・横軽協調運転装置取付準備工事など、0番台と比較して大幅な設計変更がなされており、当時既に設計中であった189系の影響を大きく受けてるものとなりました。また、1982年11月のダイヤ改正では、上越新幹線開業により「とき」が廃止され、捻出された183系によって房総各線は急行を全廃して特急列車の増発が行われることになり、その際に必要となるATCを装備した制御車の転用改造を実施するための予備車として製造され、新造時からATC-5形を装備しているものが1500番代となっています。 【おことわり】 ■この作品は、一部古い映像素材を編集しているため、お見苦しい点がございますことをご容赦ください。また、一部車両走行音以外の雑音を消音しているため、その箇所には音声がない場合がございます。重ねてご了承ください。 |
|
特急「わかしお」は、1972年7月15日に運転を開始し、当初は東京〜安房鴨川間を総武本線・外房線・経由で運転され、同年10月のダイヤ改正でエル特急に指定されました。1982年11月15日に房総地区の急行列車を全廃して「わかしお」が増発されました。1991年3月19日に特急「成田エクスプレス」の運転開始により、東京〜蘇我駅間は京葉線経由に変更されています。 今回は、2004年10月の引退までの雄姿を中心に2000年頃のTs車を従えた懐かしい映像も収録しています。 撮影区間は、許諾のいただけた撮影地の関係から蘇我〜安房興津となっています。 特急「あやめ」は、1970年に鹿島線の開業、1975年成田線成田以東の電化に伴い、1975年3月のダイヤ改正で東京〜鹿島神宮間のエル特急として設定されました。設定当初は183系による2往復体制でしたが、併走する急行の格上げや「すいごう」の統合、利用客の減少などにより増減を繰り返し、2005年12月の改正で257系500番代に置き換えられ現在に至っています。 今回は、2001年から257系500番台に置き換えられる2005年までの走行シーンを収録。特に0番台でありながらヘッドマークをLED化されなかった6両編成を限定運用。当時「あやめ」の運用はビジネスユースを意識した朝晩の運用に限定されおり、映像は撮影可能な上り列車の早朝の走行シーンが中心。また、毎年5月〜6月に臨時で運用された「あやめ祭り」は、「あやめ」と同一のヘッドマークを掲出し、日中上下の列車の取れる貴重な列車であり、その走行シーンも収録。 2004年に「あやめ」に統合された「すいごう」の走行シーンも一部収録。撮影区間は、許諾のいただけた撮影地の関係から四街道〜鹿島神宮・松岸となっています。 撮影・構成・編集:篠崎徳孝/協力:雲波百三/音楽:SOUND IMAGE♪/JR東日本商品化許諾済 2013年/POS:4560292373382/COLOR/本編65分/音声:2ストリーム(1.現地音+BGMあり/2.現地音のみ)/ドルビーデジタルステレオ/4:3/片面一層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2 NTSC日本市場向/複製不能/日本作品 (C)HALCOM/ANEC |
|