DVD ジャンル 鉄道 品番 ANRW-82012 定価 \3,800(税抜) 発売日 2012年8月24日 現在では姿を見ることができなくなってしまった国鉄型車両にスポットをあて、各地で活躍をしていた普段の列車たちの姿を紹介。沿線の風景をバックに、走行シーンで綴る列車紀行、車両の形式や走行線区、列車名など、当時の様々な列車の魅力に迫ります! 中部山岳地帯の電化ローカル線である飯田線では、戦前に製造されたものも多数含む老朽化した旧形国電が、1980年代に入っても使われていました。また、飯田線は駅間距離が短く、運行距離が最大200km以上の長距離に及び、さらに人口希薄地帯を通過することから2両編成での運行もあるなど、特殊な輸送事情を抱えていました。一部は80系から165系に置換えが開始されましたが、2両編成の旧形国電の置換には、運用に適応した車両を新たに導入する必要が生じました。 そこで開発されたのが119系近郊型電車です。105系をベースにした20m級の普通鋼製片側両開き3扉仕様、台車(DT33形)、主電動機(MT55A形直巻整流子電動機、端子電圧375Vで定格出力110kW)、歯車比、応荷重装置・空転検出装置の車両とし、山間部の寒冷地域を運行することから扉の半自動扱機能や急勾配区間に対応して勾配抑速ブレーキとノッチ戻し制御が装備されました。塗装は製造当初は飯田線に並行する天竜川にちなんで、水色(青22号)塗装に淡灰色(灰色9号)の帯の塩ビ製シートを貼ったものでしたが、JR東海に承継後、同社の一般形車両の標準塗装であるベージュ色(クリーム10号)地にオレンジと緑の2色帯に改められました。 【おことわり】 ■この作品は、一部古い映像素材を編集しているため、お見苦しい点がございますことをご容赦ください。また、一部車両走行音以外の雑音を消音しているため、その箇所には音声がない場合がございます。重ねてご了承ください。 |
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2011年12月〜2012年3月にかけて、最後の活躍を豊橋〜岡谷の様々なロケーションでの走行シーンを収録しました。また、旧国鉄時代の塗色に戻されたE4編成の活躍や北殿での交換シーン、伊那田島〜高遠原にある大沢信号所での交換シーン、長山での折り返し始発列車522Mを520Mが追い越すシーンなども収録しています。 【作品内容】 (1)豊橋〜長山 (2)出馬〜唐笠 (3)駄科〜大沢信号所 (4)七久保〜駒ヶ根 (5)大田切〜北殿 (6)北殿〜川岸 撮影・構成・編集:篠崎徳孝/音楽:WindSphere/JR東海商品化許諾済 2012年/POS:4560292373023/COLOR/本編60分/音声:2ストリーム(1.現地音+BGMあり/2.現地音のみ)/ドルビーデジタルステレオ/4:3/片面一層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2 NTSC日本市場向/複製不能/日本作品 (C)HALCOM/ANEC |
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