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DVD
ジャンル 運転席展望
定価 \3,619(税抜き)
発売日 2017年1月27日
今、明かされる立山砂防軌道トロッコの全て
解説
立山砂防のトロッコは、砂防工事の人員と物資を最前線の工事現場である立山カルデラに輸送する最適かつ先端的な方法として、大正15年に発案・計画されたもので、難工事の末、千寿ヶ原から白岩までの間、インクラインをはさんで昭和6年に開通しました。以来、急峻・急傾斜の悪条件の中、さらに、落石・土石流・雪崩等の被害に遭いながらも先人達のたゆまぬ努力により維持され、砂防事業に関わる人員・物資の輸送の大動脈として今日に至っています。
このように大規模な工事用の施設が長期間保たれているシステムは全国的にもなく、また、連続18段ものスイッチバックは世界でも類をみないもので、立山砂防のトロッコの大きな特徴のひとつとなっています。
軌道を用いるトロッコは、重量物を大量かつ安全確実に輸送できる点で自動車輸送に優れる利点を持っており、人員と資材の輸送のため、また、工事期間中を立山カルデラ内で暮らす人々の生活物資輸送路として、立山の砂防にとって不可欠なものとなっています。今回は、立山砂防軌道の紹介・解説、立山砂防トロッコの1日を収録しまし
協力国土交通省北陸地方整備局立山砂防事務所 ※この作品は立山砂防事務所の ご協力にて撮影を許可を許可されております。 線路、及び敷地内への立ち入りは禁止されています
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