<仕様>
ANRM-22515/カラー/本編 95分/音声 英語/日本語字幕/ドルビー・デジタル(ステレオ)/16:9(ビスタ・サイズ)/片面・1層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2
NTSC日本市場向け/複製不能/イギリス作品
<解説>
各国の映画祭でセンセーションを巻き起こした驚愕のカルト的傑作。 青い空、黄金色の麦畑、真っ赤な夕日、燃え盛る炎、天使の影、歯や爪、死神のような黒光りするキャデラックの輝き、まるで夢のような風景の数々。『柔らかい殻』は絵画、小説、舞台、児童文学とジャンルを超えて才能を発揮、その独特な幻想的世界で人々を魅了し続けているイギリスの鬼才フィリップ・リドリーが1990年、自ら脚本と監督 を手掛け、その強烈なイマジネーションを余すことなくスクリーンで解き放った初の長編監督作品である。この度、リドリー監督の監修のもと、リマスタリングされたデジタルリマスター版で甦る。
<ストーリー> 1950年代、アイダホ州、ぼくは8歳。近所には吸血鬼の女性が住んでいる…。 あの頃、目に映る世界の何もかもが不可解で、美しく、そして恐ろしかった…。 小麦畑の広がる田舎町で、気弱な父と厳しい母と3人で暮らすセスはごく普通のやんちゃな男の子。セスは友人のイーブンとキムと共に孤独なイギリス人女性ドルフィンに仕掛けた悪戯がばれ、母に謝りに行かされる。ドルフィ ンの家は捕鯨の銛や骨で埋め尽くされており、彼女が語る亡き夫への愛や悲しみの話は衝撃的かつ、父が読んで いた吸血鬼小説の絵に彼女がそっくりだったことから、セスはドルフィンが吸血鬼に違いないと思い込んだ。そんなある日、行方不明になったイーブンの死体が井戸で発見されるという痛ましい事件が起こる。セスはドルフィンを疑うが、自分の父に容疑がかかり、悲劇が連鎖してゆく。
特典:ブックレット、ポストカード2種、劇場予告編
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