<仕様>
ANRM-22262/カラー/本編111分/音声 フランス語/日本語字幕/ドルビー・デジタル(モノラル)/16:9(スコープ・サイズ)/片面・1層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2
NTSC日本市場向け/複製不能/フランス・イタリア合作
<解説> 19世紀、独文壇の巨匠アルトゥール・シュニッツラーの同名戯曲を1950年のオルフェウス作品の再映画化。
第一次大戦前夜のパリを舞台に、色鮮やかな落花の乱舞にも似た恋と情事を、耽美派の巨匠ロジェ・バディムが当時絶頂期の女優らの競演で、美とエロティシズム溢れるタッチで紡ぎ出した絢爛豪華な極上の恋愛絵巻。美術や衣装も注目の名作。
<ストーリー>
第一次大戦前夜のパリ。道行く男らに声を掛ける娼婦。つかの間の愛を交わす兵士。その兵士はダンス・ホールで小間使い(メイド)と踊り、夜の庭で親密になる。そのメイドは勤め先の息子から誘惑される。しかし彼の本命はリッチな人妻。その夫もまた奔放にレストランの「特別室」で娘をかどわかす。その娘に声をかける詩人は、よりを戻した女優がいる。その女優を誘惑する若い貴族の将校。そんな彼が目を覚ますとかたわらには冒頭の娼婦がいる。男女の恋模様は巡り巡って一つのロンドとなす。
(1964年製作 フランス・イタリア)
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