<仕様>
ANRM-22233/モノクロ/本編82分/音声:フランス語/日本語字幕/ドルビーデジタル・モノラル/16:9/片面・1層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2
NTSC日本市場向/複製不能/フランス作品
<解説> アラン・ドロンの初期作品。戦時中のパリを舞台に、混乱した時代をしたたかに生きようとする17歳の息子(ドロン)と、時代に取り残されたような善良で真面目な父親の愛情を描いたドラマ。マルセル・エーメの原作を「禁じられた遊び」のコンビ、ジャン・オーランシュとピエール・ボストが脚色、「お嬢さん、お手やわらかに!」のミシェル・ボワロンが監督した。
<ストーリー>
1943年4月、ドイツ占領下のパリ。アントワーヌ(アラン・ドロン)とポール(ジャン・クロード・ブリアリ)は共に17歳の学生だが、闇取引の片棒をかついだり、情婦をつくったりして、一人前の大人を気取っていた。アントワーヌは感受性が強く、ポールは何物も信じないような性質で、二人の性格は対照的だった。アントワーヌの父ミショーは善良で真面目な小市民で、時代の変化に取り残された存在だった。一方、ポールの父(リノ・ヴァンチュラ )は闇ブローカーの総元締で、事なかれ主義に徹した男だった。一獲千金を夢見たアントワーヌは、ポールや情婦イベット(フランソワーズ・アルヌール)と計って、シャンパンの闇取引に手を出した・・・。
(1959年/製作フランス)
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