<仕様>
ANRM-22189/カラー/本編パートⅠ121分・パートⅡ114分/音声1ストリーム:フランス語/日本語字幕/
ドルビーデジタル・ステレオ/16:9(スコープ・サイズ)/片面・2層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/
リージョン2NTSC日本市場向/複製不能/フランス作品
<ストーリー>
パートⅠ/ フロレット家のジャン-大地の水涸れる時、人々をつなぐ数奇な運命が動き始める・・・
1920年、フランスのプロヴァンス地方。兵役を終えて帰ってきたウゴラン・スベラン(ダニエル・オートゥイユ)は、伯父のセザール・スベラン(イヴ・モンタン)の家の近くに身を落ち着けた。セザール・スベランは富と力をもつスベラン家の長老であり、人々から“パペ”と呼ばれていたが結婚もせずに、独身を貫いていた。スベラン家の血筋を絶やさないためにも、甥のウゴランに妻を迎えるようにせきたてた。しかし不器用で内気なウゴランの夢は、結婚よりもカーネーションを栽培することであった。問題は大量に水が必要なことであった。パペは甥を助けるために手段を選ばない。自分たちの物にするため、泉の出る土地を持つ隣人をも殺めてしまう。泉もセメントで埋めてしまう。その泉の土地を相続したのは、隣人の妹、フロレットの息子ジャン(ジェラール・ドパルデュー)であった。希望に溢れたジャンが妻のエーメと娘のマノンを連れて都会から越してきた・・・
パートⅡ/ 泉のマノン-泉の秘密を知った時、マノンの復讐が始った・・・
1930年代半ばのプロヴァンス地方。ジャンの悲劇的な死から10年後。策謀により彼の土地を手に入れたパペとウゴランはカーネーション栽培で豊かに暮らしていた。一方、ジャンの娘マノン(エマニュエル・ベアール)は輝くばかりに美しく成長し、同じ村の羊飼いとして暮らしていた。そんなある日、狩りに出たウゴランは、泉で水浴びをする美しいマノンの姿を見て一目で恋に落ちてしまう・・・
(1986年製作フランス)
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