<仕様>
ANRM-22174/カラー/本編91分/音声フランス語/日本語字幕/ドルビーデジタル・モノラル/16:9/片
面・1層・/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョン2NTSC日本市場向/複製不能/フランス
<解説>
男の心を挑発せずにはおかぬ官能的魅力をもつ女優ブリジット・バルドー。その彼女の魅力を十二分に発揮させようという意図でつくられたのがこの作品である。そして彼女の夫ロジェ・ヴァディムが監督したものだけに、その意図は充分に生かされ、彼女の魅力の全貌が強烈に引き出されている。この作品は無意識のうちに、周囲の男たちに欲望と葛藤をまき起こさせる美しい18歳の娘の物語であるが、ロジェ・ヴァディムがプロデューサーのラウール・レヴィと共同でオリジナル・シナリオを執筆している。
<ストーリー>
南仏サン・トロペの町の孤児ジュリエット(ブリジット・バルドー)は、まだ18歳という若さであるが、自然と男の心を挑発せずにはおかぬような性的魅力にあふれた娘である。彼女は子供のないモラン老夫婦に引き取られ、夫妻の経営する書店で働くことになったが、彼女のまわりには、その魅力に惹かれていろいろな男が集まってくる。ジュリエットを狙う男の一人はエリック(クルト・ユルゲンス)である。彼は「エスカル」という酒場の主人でなかなかの事業家。内気で病弱な青年ミシェル(ジャン=ルイ・トラティニアン)もジュリエットをひそかに愛しており、またミシェルの兄でプレイボーイのアントワーヌ(クリスチャン・マルカン)も彼女の魅力に惹かれている男の一人であった・・・
(1956年製作フランス)
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