<仕様>
ANRM-22173B/カラー/本編85分/音声1ストリーム:フランス語/字幕1ストリーム:日本語字幕/リニアPCM・モノラル/16:9/片面・1層・/1080p
Hi-Eef/MPEG-4 AVC/無許可レンタル禁止/リージョンA日本市場向/複製不能/フランス作品
<解説>
さまざまな出来事の紆余曲折をへて、愛する人と共に生きようとした瞬間、突然の自動車事故でその人は帰らぬ人となってしまった・・・。人生の成熟期にさしかかり、妻子と別居中の建築家と気まぐれだがどこまでも信頼し、その人について行く、若く美しい女。恋人どうしにありがちなとまどいや逡巡、そして行違い。さらに妻と子どもへの思惑など、多くの不安を乗り越え結婚にたどりつく一歩前のところで、二人の未来は無惨にも断ち切られてしまう。ギャング映画で知られる監督のクロード・ソーテはこの作品で初めて愛の物語に取り組み、フランスで最も権威のあるルイ・デリュック賞を獲得した。第23回カンヌ国際映画祭出品作品。
<ストーリー>
ピエール(ミシェル・ピッコリ)は妻のカトリーヌ(レア・マッサリ)と別居して、パリのアパートに若く美しいエレーヌ(ロミー・シュナイダー)と住んでいる。二人は近々チュニスに行き、二人だけの生活を送る予定になっていた。エレーヌはチュニス行きを前から楽しみにしていた。というのはカトリーヌとピエールの一人息子が気がかりだったからだ。カトリーヌとピエールの間にはもう感情の交流もないほど冷えきっているというものの、いつか、ピエールは妻のもとに戻ってしまうのではないかという不安があった。
その日、息子と会って帰ってきたピエールにエレーヌは不満だった。彼はチュニス行きを延期して息子と夏のバカンスを過ごすというからだ・・・
(1965年製作アメリカ)
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