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原信太郎 鉄道記録 1968年 阿里山森林鉄道〜台湾鉄道史〜 [DVD]

  DVD
ジャンル 鉄道
品番 ANRW-52001
定価 \3,600(税抜き)
発売日 2016年5月27日


原信太郎の貴重な秘蔵映像を様々なテーマにて紹介するシリーズです。

原信太郎は、1962年から何度も台湾を訪れ、鉄道記録を残しました。とりわけ68年には台湾、阿里山森林鉄道を16mm映像にて記録しました。今や台湾では観光列車として知られていますが、当時の森林鉄道を現役として活躍している姿を見ることができる貴重な記録です。

著作:シャングリラ・レール株式会社
2016年/ANRW-52001/COLOR/本編約63分/音声:1ストリーム/字幕2ストリーム(1.日本語字幕・2.繁体字幕)/ドルビーデジタル・2chモノラル/4:3/片面・1層/MPEG-2/無許可レンタル禁止/リージョンALLNTSC

<原信太郎プロフィール>
原信太郎(はら・のぶたろう)(1919年〜2014年)
1919年東京生まれ。幼少時より鉄道を愛し、鉄道に乗り、撮影し、小学6年生から本格的な模型製作を始める。鉄道技術を学び、模型に搭載した。戦後は世界の鉄道を訪ね、スチール、ムービーに記録し、各国の車両を模型化。所蔵模型数約6000両。一番切符やアンティーク模型などの稀少なコレクション多数。2012年横浜に原鉄道模型博物館を創立した。本物の鉄道と同じように車両が走る世界最大級のジオラマのある博物館として知られ、原信太郎のコレクションが順次公開されている。1914年永眠。
1968年11月、原信太郎は台湾の鉄道探問の旅に出ました。映像は台北駅から始まります。当時の台湾には電化された鉄道は一路線もなく、主要幹線は全て蒸気機関車、ディーゼル機関車、ディーゼル・カーでした。台北駅周辺の市街地から列車の出入りがあわただしい線路を撮影。続いて、台北駅から特急列車に乗車し、多くの蒸気機関車列車とのすれ違いや大小機関車基地の活気を見せつつ、一路「阿里山森林鉄道」の起点、嘉義に向かいます。嘉義から標高2,300mまで登る阿里山森林鉄道の車窓は、わずか70kmの間に熱帯林、亜熱帯林、温帯林と、目まぐるしく変化していきます。古色蒼然たる木橋や木製トンネル、多重ループ線、すれ違うシェイ式蒸気機関車牽引の材木列車、途中駅の賑わい、崩落の痕も生々しい断崖、現在は倒壊してしまった樹齢2000年級の檜の「神木」などを捉えて阿里山に至ります。阿里山訪問の後、台中から台湾東海岸の旅へ。台湾中部をバスで横断し、花蓮−台東の鉄路局台東線、往復170kmの軽便鉄道に日帰り乗車。この当時、台東線だけが他線と全く接続の無い孤立路線で、762mmゲージの軽便鉄道がそのまま使用されていました。しかし、軽便鉄道ながら、夜行列車も走り、寝台車も存在するという立派なものでした。原信太郎の訪問当時、旅客列車は大馬力のディーゼル・カーが客車を牽引していましたが、貨物列車はすべて、D型のタンク機関車や1D1軸配置のテンダー機関車が牽引していました。花蓮に戻った後には東海岸の断崖絶壁の道をバスで蘇芳へ。様々な台湾の鉄道史、台湾の戦後社会の記録を遺したものとしても大変貴重な映像を収録しています。

<<阿里山森林鉄道ファイルと台東線>>
阿里山森林鉄道の軌間は762mmの狭軌系統に属し、運輸量は比較的に小さめです。沿線のスロープが極めて大きく、海抜30mの嘉義市から海抜2216mの阿里山まで最大スロープは6.25%、最小曲線半径は40mです。嘉義〜阿里山本線の全長は71.4km。三重スパイラルや4か所のスイッチバックなど、往時の鉄道土木技術が現存しています。台東線は、台湾東海岸の花蓮−台東を結ぶ762mmの軽便鉄道。しかしながら夜行寝台列車もある基幹路線でした。1982年に改軌され、また同時代に北廻り線・南廻り線が開通し、台湾循環路線の一部となり、その役目は終わりました。
<<歴史>>
阿里山森林鉄道が1912年に誕生。インドのダージリン鉄道、チリ−アルゼンチンのアンデス横断鉄道とともに世界三大登山鉄道とされています。木材運輸のための路線でしたが、今や、観光鉄道として貴重な林業文化資産となりました。とりわけ祝山のご来光を見るツアーは人気で、毎日そのための列車が運行されています。今後は、各国登山鉄道と姉妹鉄道関係を締結し、国際的な観光登山鉄道へと発展、そして世界遺産登録を目標としています。現在は1986年に大井川鐵道、2013年に黒部峡谷鉄道と姉妹鉄道を締結しました。

■本作品に収録された映像・音声は、現存するオリジナルマスターの状態により、お見苦しい部分、お聞き苦しい部分がありますことを、予めご了承ください。
   
   




    

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